省エネ効果・稼働状況がオンラインでわかります
ちきたくの「ちきたクラウド」では、導入したヒートポンプや熱交換器などの供給するエネルギー量、流量稼働状況などをオンラインで常時監視することができます。
データの計測・集計には、BELIMO©社のEnergy Valveを採用し、これをイーサネットに接続することで、世界中どこからでも常に最新の状態が確認できます。当社では更に、そのデータを独自に編集し、設備導入による省エネ効果を「見える化」します。
地下水がどれくらい汲み上げられたか?何kWの熱量が生み出されたか?初期状態からの変化は?それらが一目瞭然です。
オンライン監視画面の例
システムの最適化までを自動で行います
熱交換器は温度差によって最適な流量が存在します。「ちきたクラウド」に搭載するEnergy Valveは、熱量を常に監視するだけでなく、そのデータから流量が過大な場合には自動的に流量を絞り、余計なコストを削減します。
さらに、集計データから施設の運尿状況との比較によって、設定値の最適化を図ることで、省エネ効果を最大限に高めることが可能となります。
メンテナンスのタイミングを見逃しません
流量と熱量を常時監視することにより、汚れや不具合などにより性能が低下した場合は、それがデータに反映されていきます。特に熱交換器の汚れは、外からでは見えにくく、一度汚れきってしまうと清掃が難しくなりますので、重要な項目となります。当社のメンテナンス部門がデータを監視しますので、設備の不具合やメンテナンス時期を逃さず、迅速かつ無駄のない維持管理が可能です。
補助金事業の報告資料として使えます
取得したデータは、ほぼそのまま補助金事業の年次報告資料としてお使い頂けます。
日々の記録や集計など、導入後の手間を大幅に削減します。
企業の省エネ貢献度を「見える化」します
当社にて取得データを加工して、「CO2換算」、「原油削減量」、「森〇m2の保全」といった、性根効果を示すデータを作成します。
これらは再生可能エネルギー利用による企業の社会貢献度を表す指標となり、CSR、企業価値向上の一助となります。
「ちきたクラウド」は、当社のヒートポンプシステムに標準搭載
2018年度以降、当社のヒートポンプシステムには「ちきたクラウド」が標準搭載されます。オンライン使用料も無償にてご提供させて頂きます。再生可能エネルギー利用による省エネ効果を、多くの企業様に肌で感じて頂ければ幸いです。
*補助金事業の年次報告資料は、メンテナンス契約において実施します